息子の術前カテ&術前説明
こちらも記録として。
病気の詳しい事を書いています。
なんのこっちゃ?って事ばかりだとは思いますが、同じ病気が発覚し検索で辿り着いた方に向けて。
この日は本当に辛かった…。
まずは朝一にこども病院へ。
2番目のカテだったので面会したあと少し待機。
11:30に造影室に入室。
元々我が子は腎機能が良くなくて、カテがなかなか出来ずだったのですが
改善傾向なので問題はないと。
14:30終了
カテ中、肺動脈の入り口?のサチュを測ったら60位だったらしく
冠動脈の走行を確認するだけのはずだったが緊急でBAS。
元々エコーで見ている時に冠動脈は9割方壁内走行だと思われていたのだが、違ったと言われ一安心するも、簡単な付き方ではあるので難しい手術である事は間違いないと。
そもそもが簡単な手術ではないし、新生児期に手術をする疾患の中では最重症である事は間違いないですからね…。
ここでのカテの結果を踏まえつつ、術前説明へ。
15:30心外の先生から。
手術時間はおおよそ8時間を予定。
それでも冠動脈が単純な付き方の人(shaher1)の場合であって今回は該当しない(もっと長くなる)
とにかく色々なリスクを説明される。
恐ろしいほどの合併症の数。
本当に大丈夫なのかと不安しかないけどここまでくると手術するしかないから落ち着いて聞けていた。
冠動脈が壁内走行じゃない事が一つ安心したからそれだけでもよかった。
(一つの弁から起因してると言われたのでそれはそれで。。。なんだけど)
17:00麻酔科の先生から。
カテーテル前の説明でも全身麻酔の説明はすでに受けており、驚くことは特になく。
合併症なども同じだし。
ただ、麻酔を入れるのだけで2時間ほどかかり、その後の手術で8時間だと。
計10時間はかかる事に驚いた。
当日は9時に入室予定だが、21時や22時をまわることはザラらしい。
18時までに終わったら超ラッキーって言われた。
長い時間の待機で自分の心が持つのか…。
さらにそんな長い時間の手術で我が子は大丈夫なのか、とにかく気になる事は沢山。
でも、先生方を信じるしかない。
説明の合間合間を縫って私は搾乳。
搾乳後すぐに母乳パックに移しNICUに持っていき冷凍してもらう。
母親の私に出来ることは出来る限りの母乳を出して冷凍し、術後飲んでもらって成長の助けをすること。
正直この時はあんまり出もよくなくて、1回50㏄位。
飲んでる量も一回50㏄位だったので、やばいなって感覚があったけど、術後はしばらく水分制限がある事だしその間に沢山貯めようと決意。
お米めっちゃ食べまくりました。笑
最後に我が子と少しだけ面会して帰宅。
すごくすごく疲れたけど当日はもっと疲れるわけで。
そして当日は我が子が人生で一番大きな壁を乗り越えなければいけない日なわけで。
メンタルを保ちながら夫と普通の会話をしながら帰宅。
産後のボロボロメンタルもこの頃になると少しずつ復活していました。
この時で生後11日。生後8日目位まではメンタルボロボロだったな…。